みなさん、こんにちは 今回は、「リン」についてお話させていただきます。
リンは、おもに骨や歯の材料として使われ、骨や歯のかたさを保っています。体の中でリンの85%は骨にあり、カルシウムの次に多く含まれます。残りの15%は全身の細胞の成分に使われています。
多くの食品に含まれるので、不足することはありません。むしろ、とりすぎが心配される栄養素です。摂る量が多すぎるとカルシウムの吸収を悪くしてしまいます。
骨以外で使われるリンは、たんぱく質や脂質とくっつき、細胞膜や遺伝子情報をもつDNAなどの成分に使われます。また、代謝によって生じたエネルギー「ATP」の成分でもあります。
リンは食品添加物にも多く含まれます。加工品のとりすぎは気をつけましょう。
特にハムやベーコン、練り物、プロセスチーズ、インスタント麺、缶詰、ファストフードなどの加工食品に食品添加物として使われているので、続けて食べないようにしてみましょう。
by charites_jp
| 2024-01-17 10:44
| 栄養
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