みなさん、こんにちは!
今回は、「ビタミンA」についてのお話です ビタミンAは水にとけにくく、油にとけやすい脂溶性ビタミンの1つです。目・鼻・のどの粘膜や、皮膚のうるおいを保ちます。また、目が光を感じるときにも深く関わっています。 皮膚や粘膜が乾燥すると、そこからウィルスや細菌などが入り込んで、かぜやインフルエンザなどの感染症にかかりやすくなります。ビタミンAをとってうるおいを保てれば、こうした感染症を防げます。 肉や魚などの動物性食品にはレチノール、緑黄色野菜などにはカロテン類として含まれています。レチノールは肝臓に貯蔵されるので、とくにレバーに多く含まれます。野菜に含まれるカロテン類はそのままだと吸収されにくですが、油と摂ると吸収率がグンとよくなります。炒め物はおすすめ! 厚生労働省が定めた緑黄色野菜の基準を見てみると、「原則として可食部100g当たりカロテン含量が600μg以上の野菜」のようです。 多く含まれる食品例:ぎんだら、レバー(牛、豚、鶏)、人参、モロヘイヤ レシピの紹介 ★モロヘイヤのさっぱり和え(2人前) モロヘイヤ:100g、長芋:400g、なめたけ:30g、めんつゆ(2倍濃縮):大さじ1 1.鍋のお湯が沸騰したらモロヘイヤを入れて中火で3分ほど茹で、ザルに上げて水気を切る。 2.粗熱が取れたら3cm幅に切ります。 3.長芋は細切りにします。 4.全ての材料をボウルに入れて、よく和えて完成! そうめんのお供にもいいかも ちなみにモロヘイヤのネバネバに含まれるムチンは、胃の働きを助け、消化不良や食欲不振を防いでくれるので、これからの季節、夏バテ予防にも良きかな~ では、またSee you 参考文献:厚生労働省『「統合医療」に係る情報発信等推進事業』
by charites_jp
| 2021-06-24 12:18
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