みなさん、こんにちは!
『HMB』ってご存知ですか? 筋肉づくりのために重要な栄養素となるアミノ酸の一種「ロイシン」の代謝物で、 「β-ヒドロキシ-β-メチル酪酸」の略です。 何だか難しそう・・・ ★そもそも、ロイシンって何だろう? ロイシンは、たんぱく質を形成する20種類のアミノ酸のうちのひとつ。 20種類のうち、11種類は人間の体内で生成することができ、残りの9種類は生成することができないのです。 体内で生成できない9種類を「必須アミノ酸」と呼びますが、ロイシンもそのうちのひとつ。 ★ロイシンとHMBの関係とは? 体内で合成ができない必須アミノ酸は食事などから摂取するしかないですが、ロイシンは乳製品、豆類、魚介類などの食べ物によって得ることができます。 こうして体内に摂り入れたロイシンが筋肉や肝臓で代謝され、HMBは作られます。 その割合は5%。例えば20gのロイシンから、1gのHMBが作られます。 ★HMBの成分の働きとは? 筋タンパク質合成のコントロール 筋肉には、有酸素運動に使われる「遅筋」と、無酸素運動に使われる「速筋」とがあります。筋肉量を増やすには、瞬発的な負荷をかけるトレーニングの時に使われる「速筋」が重要だとされています。筋トレをすると、速筋はグリコーゲンという貯蓄型の糖を燃焼させてエネルギー源とします。その時に発生する乳酸が蓄積すると、筋肉を傷つけ疲労を感じるようになります。すると、mTORが破損した筋肉を修復しようとして反応し、筋タンパク質の合成が促進されます。こうして新たな筋肉が作られるのです。 mTORは、筋肉合成のスイッチみたいな感じですね。そしてHMBには、そのスイッチを刺激し、活性化させる作用があるようです。 筋タンパク質分解の抑制 哺乳類の身体には、古く不要なタンパク質を分解・排出させる回路が存在します。 このシステムによって、トレーニングによって発達した筋肉は必要性が低いと判断され、分解されて筋肉量が減ってしまいます。 HMBには、このシステムをブロックして、筋肉が失われるのを防ぐ作用があるようです。 つまりHMBには、筋肉量の増加を促進させつつ、筋肉量の減少を抑制する働きがあるのです! しかし、HMBさえ飲んでいれば理想的な体作りができるというわけではありません。 HMBはあくまでも、トレーニングの成果を得やすくするためのサポート役です! ★HMBを摂取することで得られるメリットは? 「レジスタンス運動中にHMBを毎日3g補給することにより、筋肉量の増加が期待できることが示された」 日本人の食事摂取基準(2015年版)より引用 HMBは効率よく筋肉を作る重要なサポート役を担うと言えます。 さらに食事療法も加えれば、ダイエット効果も大いに期待できます。 筋肉に繰り返し抵抗をかけるレジスタンス運動のトレーニングを行えば、 加齢によって筋肉量が減少することで起こるサルコペニアの症状(筋力低下や身体機能低下)の予防もできそうですね! そのHMBが配合されているのが、『アバンド』です! カリテスwebshopで『アバンド』をチェックしてみて下さいね では、またSee you
by charites_jp
| 2021-05-13 10:20
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